自転車やDIYについて紹介していきたいと思います。
2016
電動自転車にも種類が増えてきました!
今回は基本的な事をご紹介し、選ぶ時の基準になればなと思います。
今回は大手であちこちで見かける
パナソニックとブリヂストンを例に紹介していきます!
最初に基本的な事ですが、最近の電動自転車はバッテリーを使わないからといってペダルがすごく重くなるという事は一切有りません。(大手メーカーに限り)
バッテリーを使わなければ車体は重いですが、普通の軽快車と全く同じ様に使用出来ます。
車体が重いと書きましたが、車種にもよりますが軽快車だと約20kg
電動自転車だと約30kg程です。
なぜここまで重いかというと、バッテリーやモーターはもちろんですが自転車本体ついているパーツの強度が全く異なるからです。
仮定として普通の軽快車にモーターとバッテリーをつけてアシストをさせると、本体が歪みます。さらに場合によってはねじ切れます。
このようなことにならない為にも本体がすごく頑丈です。
メーカーも極力軽く作ろうとしていて、ほとんどの電動車がアルミ製になっています。車種によってはメーカー公称20.7kgの電動車も有ったりするので、選ぶ際に見てみてもいいかもしれません。
さて、詳しい説明に移ります。
まずバッテリーです。
電動自転車の心臓とも言えるこの部分ですが、選ぶ際に最も重要な場所であるとも言えます。
バッテリーには各メーカーサイズ(容量)があります。
パナソニックですと
16、12、8Ah(アンペア)
ブリヂストンですと
12.8、8.7、8.1、6.2Ahです。
これは見たまま数字の大きい物が容量が大きくなります。
※まだ旧品が残っているお店、中古だとパナソニックだと5Ahやブリヂストンだと3Ahなども販売されているかと思います。
これでなにが変わるかというと、
・バッテリーを使用しての走行距離
・アシストの強さ
が大きく変わります。
もっとも大きい物で最大88km、もっとも小さい物で最少30kmとなります。
アシストも大きければより強くなります。
お店にもこんな感じで書かれていますが、注意が必要です!
まず、アシストには強、中、弱の3モードがあります。
さらに、メーカーの公称値は決められた道(平坦・勾配していの坂)をギアの調整をしながら、標準的な体重の人が無風で乗った参考値です。
みなさんが使う際は荷物を積み、結構な坂やでこぼこ道をギアをかえずに走る事が多いのではないでしょうか?
前の方の記事で「使うところをよく考えて」と書いたのはこれ故です。
これだけあるならと思って買ったが、使用環境が過酷で保ちが…とならないよう気をつけましょう。
他にもバッテリーには寿命があり700〜900回充電すると充電出来なくなってきます。また充電をあまりしなかったとしても経年劣化していく為
小さい物を買っても大きすぎる物を買っても損します。
ですので、しっかり考えてから購入しましょう。
まずは一度上に貼ったパナソニックとブリヂストンのサイトを見てみてください!
他に注意するのはタイヤの空気圧です。
空気を月に一回は入れるのはもちろんですが、電動自転車は軽快車よりも空気圧が高い物が多いです。
軽快車ですと通常3気圧ですが、電動自転車だと車種によっては4.5気圧必要となります。
お住まいに有る空気入れだと入れるのが大変に感じる方もいるかと思います。
かといって入れないでいると、アシストのチカラや車体の重さも相まって、消しゴムの様にタイヤがなくなっていったり、頻繁にパンクするので注意してください。
最後にお子さんを乗せて走る為に電動車を考えている方に注意して頂きたいのは、自転車やパーツが対応しているかです。
今では法律で細かく決まっています。
前と後ろに子供を乗せる場合→対応した自転車である事、後ろにつける子乗せはヘッドレストのついた自転車に対応する物を使用する事
後ろのみに子供を乗せる場合→自転車がクラス25以上に対応している事、キャリアがクラス25以上である事
(クラスとはどの加重まで耐えられる設計であるかを示すもの)
ちなみにこれは軽快車などでも共通です。
もし今使用されているようであれば、危険な状態であるということは認識して頂き、ご判断頂ければと思います。
話はそれましたが、電動自転車選びの参考として頂ければ幸いです。
では!
PR
Post your Comment
プロフィール
HN:
高須
性別:
非公開
フリーエリア
最古記事
(12/29)
(12/29)
(12/30)
(12/30)
(12/30)